■卒業生の声 　森本有香　 　（STEP WORLD勝田台教室　小５から高３まで在籍） 　東京工業大学物理理工学院　材料系材料コース修士２年 　2018年4月より　経済産業省入省 　LL教室の皆さんこんにちは！！　小学生から高３までLL教室に在籍した森本有香と申します。 現在は東京工業大学院修士課程で材料の研究をしています。先日たまたま松木先生とお話しする機会 があり、私の留学体験を話したところぜひ教室ニュースで後輩の皆さんに知らせて、とのことでした。 私の経験が少しでも皆さんの英語学習のモチベーション向上につながると良いなと思い、書かせていた だきます。 　私は西志津小、中、県立船橋高校から東京工業大学に進学しました。大学は理系ですが、英語の 学習に力を入れ、強みとして第一志望の大学に合格することができました。 在学中は環境エネルギー問題について学びたいとの思いから、短期・長期合わせて６回の海外留学を 経験しました。 １．最初の語学短期留学 　いきなり長期の留学をするのは不安だったので、まず短期のプログラムに参加することにしました。 イギリスやアメリカも考えましたがアルバイト代で自分で出したいと考えると無理でした。友人のすすめ もあり、フィリピンの語学留学に決めました。両親は安全面で不安に思っていたようですが、プログラム は充実していました。TOEICのスコアも２週間で１００点以上上りました。 日本とは異なる文化・社会も見ることができました。 ２．奨学金で国際交流・ベトナム 　大学から奨学金が出るこのプログラムは、ベトナムにアジア各国の学生が集まり企業を訪問、最後に グループごとにプレゼンをするものでした。 　学内の選抜試験はフィリピンでの成果があって無事合格しました。このプログラムで、各国の学生代表 と絆を作れたことが収穫でした。 後日、日本で開催されたプログラムではもてなす側で参加しました。 ３．イオン１％クラブ留学費用０円 　先輩から費用は全部イオンが出してくれる上、政府に政策提案できるプログラムがあると聞いて 申し込みました。場所は中国の天津。中国ではゴミの分別・リサイクルという文化がない上、必要以上に ごちそうを出す、というお国柄のためゴミが大きな社会問題化しています。食べ物の残飯ゴミに罰金を課 すなどを政府代表に提案し実現するというワクワクする経験をしました。 ４．アメリカの文化も見てみたい！ 　アジアの学生との交流が多かったので、アメリカも見たいと思い、アルバイト代で２週間ロサンジェルス での語学プログラムに参加しました。市街地は荒れていて麻薬常習者と思われる人やホームレスも多く、 救急車が頻繁に走っていました。ラスベガス、グランドキャニオン、ディズニーランドなど観光地は多いも のの憧れていたアメリカのイメージとは現実は少し違いました。 ５．夢の派遣交換留学、人生で一番楽しかった日々　フィンランド 　長期留学をしたかったのでフィンランドのアールト大学に派遣交換留学を申し込みました。これは日本 の大学に授業料を支払うことで他の大学に留学できる制度。フィンランドを選んだのは、　１．卒業を遅ら せずに学べる　２．教育水準が世界一と言われている　３．企業と製品開発する授業が魅力　４．北欧は 環境・再生エネルギー技術で最先端　　大学は首都ヘルシンキ郊外の自然豊かな所にあり、日本人は少 なくドイツ・フランスの留学生が多かったです。フィンランドは大学の授業料が無料の上、学生には月３〜 ４００ユーロの補助金も！！　授業は実践的で質も高く、力になるものばかりで、１年後に製品化する製品 開発授業やエネルギーの授業を取りました。どの授業もグループワークが多く、リスニング力、プレゼン力 がつきました。LL教室で英語の楽しさにふれてから世界が広がりました。皆さんも英語力をつけて世界で 活躍し、夢をかなえていってくださいね。　感想・ご意見待っています。

■卒業生の声　　　　 　３月で高校を卒業し大学生になります。 　本当にたくさんのことを学びました。 　おかげでもともとは嫌いだった英語が好きになり、 　英語英文学科に進むことができました。心から感謝しています。 　これまでに教ったことを大学で生かし頑張りたいと思います。 　お世話になりました。

本部のSTEP WORLD TIMES　2011年11月号に教室の卒業生の文章が載りました。

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